2012年6月10日日曜日

ストライクウィッチーズ アフリカの魔女シリーズ

このところ、更新することがなかったのですが、一つ

ストライクウィッチーズのアフリカの魔女シリーズの作品がいつのまにか揃ってきてしまいました。

アフリカの魔女シリーズというのはストライクウィッチーズのスタッフの方が中心となって製作した同人誌が元です。

このところ、それらの同人誌が立て続けに単行本化されてきたので買ってしまいました。



一番右側:

今日Amazonから届いた「アフリカの魔女」です。野上武志さんの描く漫画です。
これが一番アフリカ戦線を理解するのにはじめに取るメディアとして良いではないしょうか。
アフリカ戦線の戦いの特徴、キャラ、世界観をさらっと読むだけでも十分伝わってきます。
読めばわかりますが、アニメ本編と違い、男もバンバン戦います。
もちろん通常兵器なんで損耗率も高いです。
そんなハードな戦場の雰囲気とウィッチたちの健気さ、そしてアニメ本編よりも濃い軍事ネタがおもいっきり積み込まれてます。
ちなみに、この単行本描きおろしの「書類戦争の魔女」面白かったです。
(表紙のマイルズ少佐が美しい・・・)


真ん中:
アフリカの魔女のキャラがいろんな世界(時代?)の様々なウィッチの話を語る「アンドラの魔女」同じく野上さんの漫画です。

初っ端の短編「アンドラの魔女」アンドラという国(スペインとフランスの国境にある小さな国です)からのストライクウィッチーズファンのメールがあって、描きおろしされたものです。

個人的には俗に戦国ウィッチーズと呼ばれる「本能寺の魔女」が結構好きですね。時代は一気に飛んで戦国時代。織田信長が本能寺の変の際の脱出を助けたウィッチの話です。(どうやら扶桑では本能寺の変で織田信長は討たれてないみたいです)かなり異色の話ですが、なかなか面白いです。

また「アイガーの魔女」は魔女がメインではなく、マロニーさん(一期の空軍大将のマロニーさんのお兄さん)がアイガー山に航空標識を立てに山登りする話です。しかし、ここでの山に賭ける男たちがかっこいい。

左端:

ストライクウィッチーズの軍事考証担当の鈴木貴昭さんの書く、アフリカの魔女の小説版「アフリカの魔女 ケイズリポート」です。
右側の本編では、アフリカの魔女の途中で統合戦闘航空隊「アフリカ」が結成されてます。
その結成の話から、部隊マークの話、そしてマルセイユの元ネタの方も経験した新型機のテストのトラブルの話
というようなストーリーで構成されてます。
時系列としてはもっとも最初に当たります。
おそらく、この3つの中で最も軍事的側面が強いものでしょう。ただ戦闘だけでなく、統合戦闘航空隊の結成のやり方、補給、武装など、の話が盛りだくさんです。



あ、ちなみにラジコン飛行機ですが、ナイトメアはフツーに飛びました。あっけなく飛んだんで時々飛ばしてますが、最近休みの日は風が強くて、懲りずにスピードが出る飛行機が欲しくなってきました。